復旧関連の災害休業113人に 厚労省

2011.06.15 【安全スタッフ ニュース】
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 厚労省は、東日本大震災の復旧作業に関連した労働災害死傷者数(速報値)をまとめた。青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、埼玉、千葉、東京、神奈川の10都県で4月30日までの間に113人が負傷、7人が死亡している。

 業種別にみると、建設業が69人で最多で、製造業22人、商業10人と続く。建設業の災害では、墜落・転落によるものが目立っており、屋根瓦の補修中に軒先から墜落したものや倉庫の補修工事中に棚を登ろうとして墜落した死亡災害が発生しているという。

 都道府県別では、宮城県43件、茨城県30件、福島県19件の順になっている。

平成23年6月15日第2140号 掲載
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