価格決定権を営業に与える 新潟・セミナー
2017.03.28
【労働新聞 ニュース】
新潟労働局(梅澤眞一局長)と新潟産業保健総合支援センターは共同で、働き方改革に関するセミナーを開催した=写真。事業主や人事労務担当者など約500人が参加した。
新潟青陵大学大学院の中平浩人教授が基調講演で「健康診断は受けさせるだけでなく、結果を活用し職場改善などの事後措置まで行う必要がある」と述べた。
続いて、年144日の休日を実現する未来工業㈱の川瀬渉取締役が自社の時短の取組みを紹介。業務効率化のアイデアに報奨金を出すほか、営業社員が自己の裁量で商品の価格交渉ができるなど、報告・連絡・相談を最小限にしている。
平成29年3月27日第3106号4面 掲載