建設業の死亡災害 年365人以下達成 建災防が総会
2011.07.01
【安全スタッフ ニュース】
建設業労働災害防止協会は5月26日、第49回総代会を開催した。昨年の建設業の死亡災害は365人で過去最少となり、目標としていた「1日1人以下」を達成(今号の統計資料参照)。錢高一善会長はあいさつで、「会員の熱心な取組みのおかけだ。これからも、安全衛生水準の一層の向上に向けて積極的に事業を推進していく」とした。
今年度、建災防では熱中症予防を最重点に教育研修を行うほか、安全衛生経費を積算するための調査研究などを進めるとしている。
平成23年7月1日第2141号 掲載