「危険ゼロ運動」で局長パト 大阪労働局墜落・転落災害防止へ
2011.07.01
【安全スタッフ ニュース】
大阪労働局(西岸正人局長:写真中央)は6月1日、死亡者数の都道府県別ワースト1を返上する目的で開始した「大阪危険ゼロ先取運動」の一環として、西岸局長が㈱竹中工務店の施工する「中之島フェスティバルタワー新築工事」(光枝良所長)で安全パトロールを行った。死亡災害ワースト1は返上できたものの建設業の労働災害の割合は依然高く、なかでも墜落・転落災害が半数を占めているという。
西岸局長は「リスクアセスメントを実施し、慎重に工事を進められることを期待する」と作業員にエールを送った。
平成23年7月1日第2141号 掲載