介護休職期間3年間へ拡大 大和証券グループ
2017.03.28
【労働新聞 ニュース】
㈱大和証券グループ本社(東京都千代田区、日比野隆司執行役社長)は、仕事と育児・介護の両立支援を拡充することを明らかにした。今年4月から介護休職期間を累計1年から3年へ拡大するほか、7月からは社員および社員の親が要介護認定を受けた際に介護保険金が支払われる制度を導入する。
同社は以前から介護休職制度を設けていた。期間は累計1年間としていたが、4月からは累計3年間で4回まで分割可能とした。介護に直面している社員の心理的な不安を軽減したい考え。
平成29年3月27日第3106号3面 掲載