熱中症予防をパトで呼掛け 京都上労基署
2011.08.15
【安全スタッフ ニュース】
京都上労働基準監督署(牧野正義署長)は7月21日、熱中症予防対策を周知するため、鉄建建設㈱大阪支店施工の「(仮称)JR二条駅第2NKビル新築工事(京都市中京区)」で安全パトロールを実施した。同労基署管内では、昨年6~9月の間に28人の熱中症が発症しており、今夏も多発を懸念している。
パトロールでは作業場内の巡視と休憩室など設備を確認。牧野労基署長が、「頻繁に現場巡視を行い、作業者の自覚症状の有無にかかわらず定期的に水分、塩分を摂取させるようお願いしたい」と呼び掛けた。
平成23年8月15日第2144号 掲載