道路貨物運送業の安全管理で講習会 青梅労基署
2011.09.01
【安全スタッフ ニュース】
東京・青梅労働基準監督署(古屋希子署長)は7月25日、東青梅センタービルで「道路貨物運送業労務・安全衛生管理講習会」を開催した(写真)。同労基署管内では道路貨物運送業の災害が増加傾向にある。休業4日以上の災害では平成21年が25件だったのに対し、22年は35件となっており、厳しい経済情勢から今後の悪化を懸念している。
講習会では、トラック運転者の長時間労働、過労運転防止のため適正な労務管理や荷の積み降ろし時に墜落災害が多発していることから、安衛活動の活性化について説明が行われた。
平成23年9月1日第2145号 掲載