【フォーカス】あさひ製菓/育児との両立支援 地域内で欠勤カバー エリアマネが調整役に

2021.08.19 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
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土日勤務は月1~2回

 和洋菓子やパンなどを製造・販売するあさひ製菓㈱(山口県柳井市、坪野恒幸代表取締役社長、403人)では、エリアマネージャーが調整役となって、育児期の社員が急に休まざるを得なくなった際などに、地域内で店舗の人員調整する仕組みを構築している。毎年平均して10人の産前産後休業および育児休業取得者が発生することを受けての対策だ。育児期においては土日の勤務を月1~2回に留め、子育て終了後に「フォローする側に回って」と声を掛けている。業務のオンライン化も進め、毎月本社で開催していた店長会議はウェブ上へ移行した。店舗から片道2時間掛けていた移動がなくなった。…

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令和3年8月23日第3317号15面 掲載
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