復旧工事の労災死亡者は13人に 厚労省
2011.09.15
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省が集計する労働災害発生状況速報値で、東日本大震災発生から5カ月が過ぎた8月7日現在、復旧作業に関連した休業災害が前月から46人増加の274人となり、死亡者数が3人増え13人となったことが明らかになった。
建設業で発生した202人をみると、その半数以上に当たる127人は建築工事業で被災している。
また、型別では墜落・転落災害118件のほか、飛来・落下28人、挟まれ・巻き込まれ26人なども目立っている。
平成23年9月15日第2146号 掲載