6社が7年連続認定 健康経営銘柄2021を公表 経産省・東証
2021.03.24
【Web限定ニュース】
経済産業省と東京証券取引所は、「健康経営銘柄2021」を選定、公表した。合計48社を認定している。このうち花王㈱(東京都中央区)や東急㈱(東京都渋谷区)など6社については、制度開始以来7年連続での選定となった。
花王では、歩き方の解析レポートを通じて、リスクのある社員に改善アドバイスを送る取組みを行っている。東急においては、社内イントラネット上で「ENJOY HOME」と題した連載を開始。社員の日々の運動習慣やポジティブに日常生活を送っている様子を積極的に紹介した。
初認定となったのは、富士フィルムホールディングス㈱(東京都港区)や大日本住友製薬㈱(大阪府大阪市)など16社。
健康経営銘柄は、従業員などの健康管理を経営的視点で考え、戦略的に取り組む健康経営を実施する上場企業のなかから、優れた取組みを実践している企業を選定するもの。