大阪府は、「令和２年年末一時金妥結状況」を公表した。同一の組合による対前年比較ができる380組合を集計したもの。妥結額は69万8669円となり、金額で４万7106円、率で6.3％ダウンしている。支給月数でみると2.34カ月で、0.13カ月減少している。

　企業規模別では、299人以下が56万5987円（8.3％減）、300～999人が66万9141円（6.5％減）、1000人以上が71万9590円（6.1％減）となっている。

　製造業と非製造業を比較すると、後者の方が落ち込み幅は大きい。製造業が72万2628円で4.8％ダウンだったのに対し、非製造業は61万1071円で9.3％減少している。