外国人材定着に向け評価基準明確に 関東経済産業局がセミナー

2020.01.28 【Web限定ニュース】
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 関東経済産業局は11月26日、外国人材活用促進セミナーを開催した。

 (一社)留学生支援ネットワークの久保田学事務局長が、外国人材定着のための社内体制整備について説明した(写真)。

 日本企業の課題として、能力と成果に応じた評価がなされないことや給与が低い点など、キャリアに対する外国人材の不満が圧倒的に多いことを挙げた。

 採用目的・役割が不明確な企業は外国人材が定着しない。現状の体制の微修正から始め、将来的には評価の明確な基準と透明な運用をするようアドバイスした。入社時において、配属の理由と役割、昇進や昇給の仕組みなどに関する丁寧な説明が重要であるとした。評価・昇進の基準の明確化の透明な運用は、日本人労働者に対しても求められると話した。

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