若手3割弱が「副業している」 年収アップ狙って 能率協会調べ
2019.11.17
【Web限定ニュース】
入社3年未満の社員のうち28%が副業・兼業をしている――こんな調査結果を、日本能率協会が発表した。
調査は今夏、インターネットを通じて実施したもの。20~29歳の勤続年数3年未満の正社員400人の回答をまとめている。
副業・兼業について尋ねると「興味はあるが現在はしていない」が54.3%で最も多かった一方、「すでにしている」が28.0%に上った。
興味があったりすでに行っていたりする理由を複数選択で聞くと、最多は「年収を上げるため」で58.7%だった。以下、「複数の収入源を持っておきたいため」38.0%、「キャリアの幅を広げるため」24.3%などとなっている。