衛生週間推進大会 安心して産業医面談受けられる態勢を 神奈川・横浜西

2019.10.06 【Web限定ニュース】
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 神奈川労務安全衛生協会横浜西支部などで構成する横浜西地区労働災害防止団体連絡協議会は、9月12日、全国労働衛生週間の地区推進大会を開催した=写真

 主唱者挨拶で横浜西労働基準監督署の大屋季之署長は、「メンタルヘルス対策が重要になってきている。安心して産業医の面談指導を受けられる環境づくりや、ストレスチェックの分析結果を活用した職場の状態の改善に取り組んでほしい」と話している。

 続いて、「健康寿命100歳に向けた体力づくり」と題して、早稲田実業学校でアスレティックトレーナーを務める小出敦也氏と一般社団法人フィジカル&ムーブメントトレーニング協会の井上かなえ代表理事が特別講演を行った。「転倒した経験がある人は、翌年もまた転倒する可能性が高いという統計がある。筋力低下など内的要因の場合、筋力をつけるなどの対策が必要になる」と解説した。体に余分な負担をかけずに、筋肉を鍛えられる運動法の一種であるピラティスを体感したほか、正しいスクワットの方法を説明、足の真ん中の重心を意識するようアドバイスしている。

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