衛生週間推進大会 運動習慣化前に体の歪み直して 神奈川・鶴見

2019.10.05 【Web限定ニュース】
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 神奈川労務安全衛生協会鶴見支部など計6団体は、9月10日、第70回全国労働衛生週間の推進大会を開催した=写真

 冒頭の挨拶で、鶴見労働基準監督署の前田比三典署長は、「過重労働やメンタルヘルス不調による過労死のリスクの高い労働者を見逃さないために、改正労働安全衛生法に基づく労働時間の実態把握と産業医による面接指導の実施を徹底して欲しい」と述べた。

 特別講演では、産業医の長濱さつ絵医師が、腰痛肩こり予防のエクササイズについて解説。「ある程度の強度の運動を習慣化する前に、体の歪みを直し、体幹を鍛え、きれいな姿勢を維持するという手順を踏むことが必要」としたうえで、その場で実際に骨盤の歪みなどを確認するテストを行ったり、改善のエクササイズを体験した。背骨を反らすストレッチをする際は股関節を前に出すことを意識するなどのポイントも紹介している。

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