建設業者一丸で安全行動推進へ 建災防埼玉県支部が安全大会
2019.09.21
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建設業労働災害防止協会埼玉県支部は9月17日、埼玉県建設業労働災害防止大会を埼玉会館(さいたま市)で開催した。壇上に立った島村健支部長は、「建設業の労働災害は今年に入っても減少傾向は見られず、極めて憂慮すべき状況。県内の建設業者が一丸となり対策に取り組んでいかなければならない」とし、埼玉県支部が展開する「安全行動推進運動埼玉」への積極的な協力を参加者に呼び掛けた。
会場では、秀でた安全管理によって無災害を続けている9事業場と災害防止に貢献した個人9人、職長7人を表彰。墜落・転落災害の撲滅をはじめとする三大災害防止対策の徹底、リスクアセスメントの確実な実施、職場環境改善対策とメンタルヘルス対策の推進に重点的に取り組むことを参加者全員で誓った。