コミュニケーション能力を身に着けたい管理職が3割超 能率協会アンケート結果
2019.01.04
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日本能率協会は全国の部課長400人を対象に実施した、「組織活力とマネジメント意識調査」を発表した。より良いマネジメントをするために身に着けたい能力を複数回答で尋ねたところ「コミュニケーション力」が31%で最も高い。
同協会は、メールのやり取り増加やフリーアドレス化などにより対面で接する機会が減っていると指摘し、「コミュニケーション能力を意識的に強化したいと考えているのではないか」と推察している。
他にめだつ項目は、統率力とコーチングスキルがともに26.5%で並び、交渉力が19.5%で続いた。
一方、部下に身に着けてほしい能力では、チャレンジ精神(40.3%)と積極性・主体性(37.8%)が突出している。