実習生に違法残業 製本業者を書類送検 川越労基署
2017.04.07
【労働新聞 ニュース】
埼玉・川越労働基準監督署(坪内幸一署長)は、技能実習生などに違法な時間外労働をさせたとして、製本業者と同社代表取締役社長を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いでさいたま地検に書類送検した。平成24年に実施した監督指導で明らかになった。
同社は、28年1月1日~6月30日の半年間、埼玉県川越市にある同社工場でベトナム人技能実習生を含む労働者7人に対し、36協定で定めた1日3時間、月100時間の延長限度を超える違法な時間外労働をさせていた。…
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平成29年4月3日第3107号3面 掲載