子宮頸がん予防へ 企業に理解求める 子宮頸がん専門家会議
2011.10.15
【安全スタッフ ニュース】
子宮頸がん征圧をめざす専門家会議(議長=野田起一郎近畿大学前学長)は企業のCSR、人事、健康管理者関係者などを対象に9月22日、いきいきプラザ一番町(東京・千代田区)で「子宮頸がんのリスクと予防」と題してセミナーを開催した。
自らも子宮頸がんを患ったことのある三原じゅん子参議院議員があいさつに訪れ「(子宮頸がんから女性を救うには)一番身近な企業の方々に協力していただきたい」と社会的理解を呼びかけた(写真)。
子宮頸がんは、ワクチンと検診によりほぼ100%予防できる唯一のがんだが、検診受診率は先進国中最低という状況となっている。
平成23年10月15日第2148号 掲載