早期退職優遇45歳超に拡大 大和ハウス

2021.08.31 【労働新聞 ニュース】
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 大和ハウス工業㈱(大阪府大阪市、芳井敬一代表取締役社長)は、定年前の希望退職者に特別加算金を支払う「キャリアデザイン支援制度」について、今年度限定で対象範囲と優遇措置を拡充した。例年は勤続15年以上の49歳、54歳の人材のみ応募可能とするが、9月10日までの1カ月間は「45~54歳、かつ勤続10年以上」として募集を行う。特別加算金についても例年より増額する。

 退職日は12月末日で、希望者には転進・独立に向けた支援策を提供。募集人数は特に定めない。

 同社は2013年に65歳定年を採用済み。15年には65歳以降の継続雇用制度も整備し、週4日勤務で嘱託雇用する仕組み(年齢制限なしで毎年更新)を運用している。

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令和3年8月30日第3318号5面 掲載
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