職場のいじめや過重労働が増加 日本産業カウンセラー協会

2011.11.01 【安全スタッフ ニュース】
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 (社)日本産業カウンセラー協会が日本労働組合総連合会(連合)と共同で9月10の世界自殺予防デーにあわせて9月8~10日まで無料の電話相談を開設したが、その結果がまとまった。3日間での相談件数は811件。その内容をみると「職場の問題」が231件で最も多く、「メンタル不調・病気」(122件)、「自分自身のこと」(111件)と続く。

 「職場の問題」を詳しくみると「人間関係」(81件)、「労働条件」(30件)、「セクハラ・パワハラ」(29件)の順で多い。同協会の小原新専務理事は「はたらく人の状態が悪化する契機として職場のいじめ・パワハラ、過重労働が読み取れる。働きやすい職場のキーパソンは上司といえる。協会では上司(管理職)の教育活動や面談などの支援を考えている」としている。

平成23年11月1日第2149号 掲載
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