メンタルヘルスの好事例に高い関心 東京・産業保健フォーラム IN TOKYO2011
2011.11.15
【安全スタッフ ニュース】
東京労働局(山田亮局長)は10月25日、ティアラこうとう(東京・江東区)で産業保健フォーラム IN TOKYO2011を開催した。都内に本社を置く規模300人以上の企業で過去3年間の精神疾患発症が8割を超える状況のなか、メンタルヘルス対策に関する講演と事例発表が行われ、参加者の関心を引いた。
㈱日立ソリューションズ人事総務統括本部の石川浩副統括本部長は、同社のメンヘル対策を発表。
経験豊富なOBが社員からの相談に乗る「よろず相談員」の制度や社内キャリアカウンセラーによる活動など、様ざまな方法で社員の悩みを聞き出して問題解決につなげる取組みを紹介した。
平成23年11月15日第2150号 掲載