荷役災害防止へ荷主との協力を 陸災防・全国大会
2011.12.01
【安全スタッフ ニュース】
陸上貨物運送事業労働災害防止協会は10月27日、第47回全国陸上貨物運送事業労働災害防止大会をあわぎんホール(徳島市)で開催した(写真)。
岡部正彦会長は、「死傷者数の約7割を占める荷役運搬作業について、荷主との連携協力による安全対策の推進に一層取り組む必要がある」と挨拶し、今後年末・年始に向けて、関係者が一体となって災害防止運動を推進していくとした。
会場では企業事例の発表も行われ、徳島トラフィックサービス㈱と三豊運輸が、デジタルタコグラフを活用した交通事故防止対策やKYT教育の取組みなどを紹介した。
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平成23年12月1日第2151号 掲載