総参加人員で過去最少記録 2年・労働争議統計

2021.09.07 【労働新聞 ニュース】
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 厚生労働省が実施した令和2年労働争議統計調査結果によると、労働争議の総争議件数は前年に次いで過去2番目に低く、行為参加人員は過去最少を記録した。

 2年の総争議件数は303件(前年268件)で、比較可能な昭和32年以降、最も少なかった前年に比べ増加した。一方、争議行為を伴う争議件数は57件(同49件)で、前年と比べて増加したものの、総参加人員は3万2436人(同5万7345人)で過去最少となっている。

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令和3年9月6日第3319号1面 掲載
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