【スポット】リスクアセスメント データベースの作成を 情報収集し分析で適正に把握/第49回建災防全国大会 安全衛生教育部会
2012.11.15
【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
建設業労働災害防止協会は10月18、19日の2日間「第49回全国建設業労働災害防止大会」を神戸市内で開催した。2日目は各会場で部会ごとに研究発表を実施。「安全衛生教育部会」では建災防教育部の三木充部長が「総合工事業者が行うリスクアセスメントの効果的な進め方―リスクの見つけ方と対策の生かし方―」を発表し、リスクアセスメントには情報のデータベース化が必要と指摘した。情報を収集、分析し適正な把握を行い関係各所に提供。店社、作業所の安全衛生計画書などに有効に活用できるとした。
三木部長は研究発表のなかでリスクアセスメントを効果的に進めるポイントとして「情報の適正な把握」を挙げた。リスクアセスメントを実行した際、不具合などがあった場合、情報を元の位置にフィードバックすることが重要であるとしている。そのためにも、適切な情報が実効あるリスクアセスメントのカギになるという。…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成24年11月15日第2174号 掲載