落雷による労働災害に注意 屋外作業は気象把握を 小諸労基署
2021.09.08
【安全スタッフ ニュース】
長野・小諸労働基準監督署は、屋外で仕事をする際の落雷災害への注意を呼びかけている。昨年8月下旬には、小諸・佐久地域で屋外作業中の2人が落雷で命を落とす労働災害が発生しており、同じような災害が起こらないよう改めて警鐘を鳴らしている。市販の雷検知器や気象庁がweb上で提供している「雷ナウキャスト」などを活用し、気象状況に注意し、雷が聞こえたら孤立した高い木や電柱、クレーン、足場上、屋根上を避け、広い空き地などを避けることとした。近くに安全な建物がないときには車の中への避難も有効としている。
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