好事例活用を災害減少誓う 中災防・全国大会
2015.12.01
【安全スタッフ ニュース】
中央労働災害防止協会は10月28~30日、名古屋市内で第74回全国産業安全衛生大会を開いた。自動車産業を中心としたものづくりの最先端地域での開催に、全国から約1万2400人の安全衛生担当者が集まった。
初日の全体集会では、榊原定征会長が「大会の発表内容を持ち帰り、職場での労働災害防止の重要性を再確認するとともに、従業員の安全と健康の強化につなげていただきたい」と挨拶。労働災害の2年連続増加が危ぶまれる現状の打破を大会宣言で誓った。
会場では、トヨタ自動車㈱の内山田竹志取締役会長による「イノベーションが未来を開く」と題した特別講演も行われた(特集Ⅱで2日目からの分科会の一部をレポート)。
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平成27年12月1日 第2247号 掲載