トラック運転者 初任時講習にeラーニング 座学の8割カバー 三重ト協
2021.09.24
【労働新聞 ニュース】
スムーズな乗務開始へ
三重県トラック協会(小林俊二会長)は会員企業向けに、初任運転者教育に特化したeラーニングを導入した。国土交通省の監督指導指針が求める15時間以上の座学講座のうち、12時間分をカバーする。社内のPCやスマートフォンからの受講を可能にすることで、初任者のスムーズな乗務開始につなげる。従来は実地講習を年6回開いてきたが、日程の都合や会場が遠いなどを理由に参加を見合わせる企業が多く、新型コロナの影響から一度に参加できる人数にも制限があった。
同協会では従来、…
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令和3年9月27日第3322号4面 掲載