【賃金調査】労使協定方式の一般賃金通達 厚労省/令和4年度適用 派遣向け一般賃金 販売店員の時給1064円 能力・経験の指数ダウン
2021.09.24
【労働新聞 賃金調査】
通勤手当は3円減で71円
労使協定方式において派遣労働者の待遇を決定する際の指標となる「一般労働者の平均賃金額(一般賃金)」は、販売店員が1064円、ソフトウェア作成者が1303円、コールセンターなどで働く電話応接事務員が1205円などとなった。能力や経験の伸長による賃金の高まりを示す「能力・経験調整指数」は、勤続1年は114.3、5年は134.5で、現在適用されている数値と比べて2.5ポイント、2.3ポイント低下した。実費支給しない場合に加算する「一般通勤手当」は1時間当たり71円となり、3円ダウンしている。…
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令和3年9月27日第3322号8,9面 掲載