【賃金調査】介護労働実態調査 介護労働安定センター/介護職員は月給22.2万円 特定処遇改善加算「算定した」55.5%
2021.09.30
【労働新聞 賃金調査】
4.3%増え改善傾向示す
介護労働安定センターの「令和2年度介護労働実態調査」によると、月給制で働く介護職員の給与は22.2万円で、前年調査と比較して率で4.3%増、金額で9100円増と大幅にアップした。前年調査では1.1%減少し、5年連続の改善傾向がストップしていたが、再びプラスに転じている。他の職種でも増加し、訪問介護員は5.7%増の22.4万円、生活相談員は2.1%増の25.7万円、介護支援専門員は2.4%増の26.3万円などとなった。一昨年10月からスタートした特定処遇改善加算については、55.5%の事業所で算定を行っている。…
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令和3年10月4日第3323号8,9面 掲載