【今週の視点】残業代訴訟リスクが増加 労働時間管理徹底を
2021.10.06
【労働新聞 今週の視点】
“相談”のハードルは低下
コロナで解雇に遭った労働者が未払い残業代を請求した裁判で、東京地裁は過去2年分の支払いを命じた。本事件では、解雇直後に労働者が労基署を訪れ、相談結果をもとに内容証明を送っている。「何かあったら労基署」という労働者は増えている。昨年4月には賃金債権の時効が3年に伸びた。訴訟リスク増加に備えるため、労働時間管理を徹底したい。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和3年10月4日第3323号7面 掲載