【フォーカス】廣野鐵工所/社食と小集団活動で交流促進 席替え制も活用しつつ
2021.09.30
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
金賞受賞で8000円を支給
10歳代から70歳代まで幅広い年齢層の人材が働く㈱廣野鐵工所(大阪府岸和田市、廣野幸誠代表取締役、133人)では、社員食堂の活用や小集団活動などを通じて社員間のコミュニケーションの活性化や職場環境改善を行っている。社食には席替え制を採り入れ、役職などにかかわらず社員同士が隣り合った席で同じ釜の飯を食べて親睦を深める。年1回の小集団活動では、「困っていること」をテーマに話合いをしてもらう。昨年の金賞には、作業時の移動姿勢を改善する取組みを選定し、メンバーには1人当たり8000円の賞金を支給した。再雇用後の雇用上限年齢はなく、賃金水準は定年前と同様を確保する。…
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令和3年10月4日第3323号15面 掲載