違法残業させ運送業者送検 泉大津労基署

2017.04.25 【労働新聞 ニュース】
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 大阪・泉大津労働基準監督署(千葉卓克署長)は、トラック運転者に36協定を超える違法な時間外労働をさせたとして、運送業者と同社代表取締役を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで大阪地検に書類送検した。

 同社は、平成27年12月1日~31日の1カ月間、トラック運転者1人に対し、36協定で定めた1カ月98時間の延長限度を超える違法な時間外労働をさせていた。時間外労働は月160時間に上る。

平成29年4月24日第3110号4面 掲載
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