未接種者配転は代替策検討必要 厚労省

2021.10.13 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 厚生労働省は新型コロナウイルスに関するQ&Aを更新し、ワクチン未接種者を人との接触のない業務に配転することについて、目的、必要性、労働者への不利益の程度に加え、配転以外の方法で感染防止ができないか検討する必要があるとする考えを明らかにした。

 勤務地・職種の限定があり、限定の範囲を超えた配転をする場合は、労働者の自由意思に基づく同意が必要となる。同意の強要はパワーハラスメントに当たる可能性があり、同意取得時はパワハラ防止法に基づく対応が求められるとしている。

 接種を採用条件とする扱いは、禁止する法令はないが、理由をあらかじめ求職者に示すのが望ましいとしている。

令和3年10月11日第3324号3面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。