「分析力に課題」不変 ビッグデータの関心上昇 プラントメンテナンス協会
2017.05.11
【労働新聞 ニュース】
公益社団法人日本プラントメンテナンス協会(土屋総二郎会長)は、設備管理における人材の課題などについて調べた「メンテナンス実態調査」の結果を発表した。現場で作業する労働者の「分析力、論理的思考力」に課題がある傾向が改善されていない実態が浮き彫りになっている。
調査は年1回、ウェブを通じて実施している。今回は、会員の696事業場に対して呼び掛け、259事業場から回答を得た(回答率37.2%)。
設備管理を担う人材の育成に懸念を抱く理由を尋ねたところ、「分析力、論理的思考力不足」が"不動の1位"を維持した。同協会は、「普通の育成方法では身に付かないのではないか」と分析する。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成29年5月1日第3111号3面 掲載