社員間の交流促進 在宅勤務支援ツールで IT関連展示会
2021.11.09
【労働新聞 ニュース】
国際見本市の企画・運営を手掛けるRX Japan㈱は10月末、IT機器およびサービスに関する大規模な展示会「第12回Japan IT Week秋」を幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催した。コロナ禍で拡大する在宅勤務やリモートワークを支援するサービスが、来場者の注目を集めている(写真)。
このうち1つは、オンライン上に「仮想ルーム」を設け、社員同士がワンクリックで音声通話や画面共有をできるサービス。「今ちょっと良い?」などのやり取りが、出社して席を並べて働いている場合と同様にできるという。同サービスの提供会社は、リモートワーク中であっても社員間の交流が活発だと、組織に対する帰属意識が高まり、定着率アップの効果があると訴えた。
令和3年11月8日第3328号3面 掲載