社会変化に伴う新リスクへ対応 中災防が全国大会
2021.11.15
【安全スタッフ ニュース】
中央労働災害防止協会は10月27日~29月の3日間、第80回全国産業安全衛生大会を開催した。27日に東京国際フォーラム(東京都千代田区)で行われた総合集会では、十倉雅和会長(写真)が大会式辞を述べた。個人の働き方が大きく変わり、デジタル技術の発展で業務のオンライン化が進んだことに触れ、新たに職場のコミュニケーション不足を一因とするメンタルヘルス不調などの問題が顕在化していると指摘。「社会経済情勢の変化に応じた新たに生じる働く人の安全や健康をめぐるリスクへの対応を適時適切に進めていく必要がある」とした。
今回は初の現地とオンラインの同時開催になっている(12月15日号に大会レポートを掲載予定)。
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2021年11月15日第2390号 掲載