単独の健保組合でサービス拡充 アダストリア
2021.11.17
【労働新聞 ニュース】
カジュアルファッション専門店チェーンの㈱アダストリア(東京都渋谷区、福田三千男代表取締役会長)は、アダストリア健康保険組合を設立した。健康診断を受けられる機関を増やすなど、サービスの拡充をめざす。
全国に約1200店舗を構えるなか、従来は近隣で健診が受けられず、店舗運営に支障を来たすケースがあった。店舗勤務者の8割を女性が占める点を踏まえ、婦人科健診の自己負担額軽減なども実現する予定。来年3月の本格始動に向け、今後は従来の東京ニットファッション健康保険組合からの編入を進める。
令和3年11月15日第3329号5面 掲載