【フォーカス】本田技術研究所/“尖った若き才能”獲得へ 「はずれ値人材」と交流
2021.11.18
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
現場社員がイベント開く
出でよ、尖った人材!!――ホンダの研究開発機関である㈱本田技術研究所(埼玉県和光市、大津啓司代表取締役社長)では、AIに関するグループの現場社員が主体となり、異能人材の獲得に向けたイベントを初めて開催した。求める人材像を「はずれ値人材」と定め、特定分野に秀でた才能を持つ若手との出会いの場を企画した。イベントは組織のビジョンを深く共有する場として設定し、有能な若手を惹き付けた。興味を持ってくれた参加者には社員との直接議論の場を設け、結果的に複数人の採用につながった。…
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令和3年11月22日第3330号15面 掲載