健診・特定保健指導の実施率100%の建設業者を大賞に 三重県・健康経営で
2021.11.28
三重県は、「三重とこわか健康経営大賞2021」の受賞企業を決定、表彰した。大賞には、大企業部門では富士フイルムマニュファクチャリング㈱鈴鹿事業所(鈴鹿市)、中小企業部門ではイケダアクト㈱(鈴鹿市)を選出している。
富士フイルムマニュファクチャリングでは、産業医をはじめとした全ての医療スタッフ全員が女性で構成されている健康推進室を設置している。建設業のイケダアクトは、全従業員に対する健康習慣アンケートの結果をデータやグラフで見える化したうえで、それに基づいて各種取組みを決定している。定期健診や特定保健指導は、就労時間内に実施できるよう受診スケジュールを調整することで、実施率100%を達成した。