4監理団体の許可を取消し 技能実習で法務省等
2021.12.14
【労働新聞 ニュース】
法務省と厚生労働省は、アジア共栄事業協同組合、九州ファクトリー協同組合、スカイブルー協同組合および豊洋企業協同組合に対し、技能実習制度における監理団体の許可を取り消した。
愛知県一宮市のアジア共栄事業協同組合は、自己の名義をもって他人に監理事業を行わせた。熊本県宇土市の九州ファクトリー協同組合は、技能実習生の旅券を保管していたうえ、外出その他の私生活の自由を不当に制限した。大分県大分市の豊洋企業協同組合は、技能実習の契約不履行について違約金を定める「外国人技能実習事業に関する協定付属覚書」を締結した。また、15の実習実施者の技能実習計画の認定を取り消した。
令和3年12月20日第3333号1面 掲載