2021年の労働安全衛生の動き&事故災害を振り返る(4) 屋内のアーク溶接作業で規制強化/個人事業主の労災適用範囲を拡大
2021.12.15
【Web限定ニュース】
2021年も残すところあとわずか。新型コロナウイルス感染症の拡大で新たな働き方が定着するなかで、時代の変化に応じた安全衛生関係法令の見直しが進み、産業構造の変化や高齢化に応じた安全衛生対策や、過労死・メンタルヘルス不調への対策、化学物質管理の新たな動きなど変化の大きい一年となった。今年話題となった安全衛生に関連したトピックを、誌面・webニュースの掲載内容とともに振り返る。
屋内のアーク溶接作業で規制強化 溶接ヒュームが特化則対象物質に
厚生労働省は4月1日から、金属アーク溶接などで発生する溶接ヒュームについて、特定化学物質障害予防規則に基づくばく露防止措置を義務付けた。勤続アーク溶接は、従来から粉じん障害防止規則に基づく措置を事業者の義務としていたが、今回の改正は新たに「溶接ヒューム」を特定化学物質に指定。…
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