WLB 業務の偏りに課題あり6割 兵庫県調査
2021.12.20
【労働新聞 ニュース】
兵庫県の外郭団体であるひょうご仕事と生活センターが取りまとめたワーク・ライフ・バランス(WLB)のアンケート調査によると、同センターが独自に認定している「仕事と生活の調和推進」企業のうち、取組みを進めるうえでの課題として「特定の人に業務が偏る」を挙げた企業が6割に上った。
調査はWLBの実現に向けて取組みを行っていると同県が認定した「認定企業」94社、取組みを進めている「宣言企業」209社から回答を得た。取組み上の課題に業務の偏りを挙げた宣言企業は51.7%だった。
令和3年12月27日第3334号4面 掲載