地震直後の足場点検などを確認 徳島労働局パト
2021.12.22
【労働新聞 ニュース】
徳島労働局(伊藤浩之局長=写真右)は12月3日、西松建設㈱四国支店が施工する中学校建設工事現場において安全パトロールを実施した。同日午前中の地震発生を受けて行った足場の点検状況などを確認している。
9時28分頃に発生した紀伊水道を震源とする地震では、同県内において最大震度4を観測。現場ではいったん作業を停止し、足場の手すりに異常がないかどうかなどをチェックしていた。
パトロールでは、新型コロナウイルス感染症に関する対策も視察した。作業員の接触機会減少に向け、スマートフォンの顔認証システムを利用した出退勤管理に取り組んでいるという。
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令和3年12月27日第3334号5面 掲載