路面凍結に注意呼びかけ 冬型災害防止へ「強化期間」実施中 大阪労働局
2022.01.08
【安全スタッフ ニュース】
大阪労働局は、「冬季死亡災害防止強化期間」を実施中だ。期間は3月31日まで。冬季は路面の凍結や夕暮れが早く、視認性が悪くなることから、スリップ事故やバイク・自転車の転倒が懸念される。毎年、1~3月は型別では墜落・転落とともに、交通事故による死亡災害が半数を超えていることから期間を設定し、啓発を行うもの。
交通労働災害の防止については、ドライバーに他車両からの視認性を良くするため、早朝、夕方と早めのライト点灯を要請。また、積雪や路面凍結での事故防止へ急ハンドル、急ブレーキといった動作やスピードを出しすぎないよう求めた。墜落・転落防止では、はしごの使用について指摘。はしごは昇降するための道具なので、登って作業することは行わせないよう指示している。安定した水平・堅土な場所での設置や立てかけ角度は75度以下にするなど具体的な使用方法も示した。
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