男女間の賃金格差解消などをめざす 東北地方1道7県の知事が「共同宣言」
2022.01.15
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男女間の賃金格差の解消、待遇改善へ――北海道および東北地方の1道7県は、女性活躍推進に向けた「知事共同宣言」を発出した。東北方面の地域が1つとなり、性別にかかわらず働きやすい環境づくりを進めていく。
宣言を行ったのは、北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、新潟。
取組み項目には合計5項目を挙げる。1つは「男女間の賃金格差の解消や待遇改善」を掲げ、女性も十分な所得が得られやりがいをもって働ける職場環境づくりの促進を推進していくとした。このほか、「男性の家事・子育てなどへの参画、育児休業の取得促進」、「固定的な性別役割分担意識やアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)の解消」などにも取り組む。