4年連続で「絶対額重視」 統一要求額設定せず 自動車総連
2022.01.20
【労働新聞 ニュース】
企業内最賃は4000円増
自動車産業の労働組合で組織する自動車総連(金子晃浩会長)は中央委員会を開き、絶対額を重視して月例賃金の引上げに取り組むとする春闘方針を決定した。4年連続でベースアップに相当する賃金改善分の統一要求額は設定していない。一時金の要求は、年間5カ月を基準とした。一方、企業内最低賃金に関しては前年の要求基準から4000円増額し、「16万8000円以上」を基準に引上げを求めるとしている。…
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令和4年1月24日第3337号5面 掲載