【賃金事例】フラクタ/14階層から5階層に簡素化 賞与支給額は最高で2倍に
2022.01.27
【労働新聞 賃金事例】
6要素の行動評価新設
企業のブランド戦略のコンサルティング業務を行う㈱フラクタ(東京都渋谷区、河野貴伸代表取締役CEO)は、全社員を5階層に格付ける新人事制度を導入した。単線型・14階層としていた旧制度を廃止し、よりシンプルな体系を整備して再格付けしている。評価制度については業績貢献度、組織貢献度、行動面を採点する3つの仕組みを併用し、総合評価を昇格、昇給、賞与決定に反映することとした。6つの要素を採点する行動評価は、創設からの8年間で築いてきた企業文化を凝縮してつくり込んでいる。報酬面では、賞与に大きなメリハリを利かせ、最高評価を取れば標準額の2倍を支給する設計とした。…
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令和4年1月31日第3338号8,9面 掲載