外国人技能実習 人権侵害への注意喚起発出 入管庁

2022.02.08 【労働新聞 ニュース】
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 出入国在留管理庁は厚生労働省と外国人技能実習機構と連名で、技能実習生の受入れ企業などに対し、人権侵害行為に関する注意喚起を文書で通知した。岡山市内の建設会社で、ベトナム人技能実習生が2年間にわたって繰返し暴行を受けたとする報道を受けた対応で、「暴行はいうまでもなく極めて重大な人権侵害」としている。

 受入れ企業に対しては、暴行だけに限らず、ハラスメントが日常的に、無自覚な言動でも起こり得る点に十分留意するよう求めた。不適切な対応がないか改めて徹底的に確認するよう要請している。

 同建設会社の事案については、すでに必要な調査を進めているという。調査終了後、行政処分を下すとみられる。

令和4年2月7日第3339号3面 掲載
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