月拘束275時間の案も 休息期間でも意見割れる 改善基準告示見直し トラックで紛糾

2022.02.25 【安全スタッフ ニュース】
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 厚生労働省では、2024年度から自動車運転業務についても時間外労働の上限規制が適用されるため、トラック、バス、ハイヤー・タクシーそれぞれの改善基準告示の見直しを進めている。トラックに関しては、使用者代表の側から1カ月の拘束時間を現行の293時間で維持すべきとの考えが表明される一方で、労働者代表の側からは275時間とすべきとの意見が出された。1日の休息期間でも、使用者側が現行の8時間としているが、労働者側は睡眠時間を踏まえると現行が良いとはいえず、11時間を中心に検討を行うべきとの認識を示した。改善基準告示は22年度中に改正し、24年度から施行となる予定。

 2020年4月から中小企業も適用対象になった罰則付きの時間外労働規制。時間外労働の上限は、原則月45時間、…

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2022年3月1日第2397号 掲載
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